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臆病者の逡巡
カンディアの街にたどり着いたのはよいが…
袋のネズミである
唯一の利点はカンディアからは
180度好きな方向に船出できるということだ
私掠航海者が待ち伏せをしていたとしても
反対方向に船出することが出来れば
逃げ切ることも可能でしょう
反対方向に逃げることができれば…ですが

2人目の私掠航海者は
私が行きたいベイルート方面を押さえているかもしれない
1人目はアテネとカンディア間かも…
ならばここはイオニア海を目指すべきだろう
他の人はどう判断するのだろう
どうしても破棄したくない依頼を抱えているならば
やはり進路を維持するのだろうか

アテネには多くの航海者がいた
私一人を待ち伏せするほど私掠航海者も
気が長くはあるまい
ならばそちらにターゲットを移すのではないか?
甘い考えは禁物だ
自分に都合よく考えてはいけない
一度狙われたのだから私は彼らにとっては
狩りやすい獲物なのだ
諦めてくれるなどど幻想を見てはいけない

そんなことを考え私は出港所から街に入ったところで
立ち尽くしていた
アテネと異なり人気の少ないカンディアの街
ギリシャ語を覚えてきていれば
カンディアの教会を探索するなり郊外を探索するなりして
暇を潰すこともできるだろうけど
食事1つにしても
いちいち身体言語を駆使しなければいけない状態では
その気も失せた

ふと我に返ると目の前を私掠航海者が
走り去っていった
方向から見て酒場から出て出港所へ向かった感じだった

.





私を確認しにきたのか
それとも単に食事を取りにきたのか
ともあれ彼は準備万端な状態で港を出て行った
しかもたった今
もう少し私があたりを見回していたら
彼が酒場に入り込んだ隙に出港していたものを…
自分のうかつさを悔いる
まぁ…悔いても仕方ない
今私が下すべき判断は…
もうしばらくこうしていること
彼がカンディアを離れるまでは大人しくしていよう


そして私は決断した
ベイルートを目指してみよう
アテネの賑わいの1つの原因は
書庫で書き写せる美術の地図だと聞いていた
この地図のせいで昨今の依頼斡旋書の暴落が
起きているという話も聞いた
それほどこの地図は冒険者の間では広まっている
アテネの書庫にいた航海者達のほとんどは
満足できるほど地図を得ることができたら
西地中海を目指すはず…
ベイルートは逆方向である

とにかく様子を見ながら船出してみよう

ようやく決意した私はカンディアを出ました





前方から船舶が接近してきます
その船は



緑色の旗を掲げていました
それは今から1分以内に私掠航海者に
襲われたことを意味します

私掠航海者はベイルート方面に網を張っている!

アテネに向かうも危険
ベイルートに向かうも危険…

ならば…素直にイオニア海を目指そう…

私は投資申請書を作成することを諦め
180度転進を指示しました

久しぶりの東地中海は
危険に満ち溢れていました
イオニア海に戻り私は冷や汗で
全身が濡れていることに気づきました

やっとの思いでジェノヴァにたどり着き
軽く湯浴みをしたあと
黒耀とともにベルベットなどを買いながら
ジェノヴァの街で少し気持ちを整えたのでした

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テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

2006/01/15 08:57 | 航海日誌 | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
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