スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --:-- | スポンサー広告 | pagetop↑
副官たちの微笑み
「そういえばよ
 シャル船長が前に妄想とか言ってた
 ラテルの主計長技能がやっぱり宝石取引だったみたいだな」
ダーギルが思い出したように言う

「うん
 そうみたいだね
 まぁこれも予定通りですね」
何でもないことのようにラテルが相槌を打つ

「何が予定通りなんだよ
 宝石取引を習得しているのは黒耀船長じゃねぇか
 二人で宝石取引習う気かよ?」
ダーギルが問いかける

「あぁダーギルは最近入ったからわからないんだろうけど
 黒耀船長とシャル船長はお互いの間で
 取引技能を交換していたことは過去にもあったよ
 食料品と酒だったかな」
ラテルが答える

「なんでそんな無駄なことをするんだよ?」
不満げなダーギル
.






「それはシャル船長が黒耀船長と
 姉弟の契りを交わす前に
 食料品と酒の取引を覚えていたんだが
 シャル船長が海事修行をするために
 技能枠をあける必要があって
 取引を黒耀船長に任せることにしたんだ
 そのときにシャル船長が黒耀船長を支援していたから
 黒耀船長の取引技能も早く伸びてね
 きっと今回も同じようにするんじゃないか?」
酔いが回ってきたのか饒舌なルイ

「なんでそんなまどろっこしいことするんだよ
 ラテルが宝石取引を覚えるって予想してたんなら
 シャル船長が宝石取引を取ればよかったじゃねぇか」
とダーギル

「んー宝石取引を習得するために
 どのくらい手間がかかるか知ってるかな?
 まず工芸品取引を習得して技能2段階に育て
 それから美術品取引を習得して技能3段階にする
 そうやって初めて宝石取引が習得できるんだ
 海事修行をしなくてはならなかったシャル船長が
 それだけの技能枠を捻出することは困難だったんだよ
 だとしたら黒耀船長にまず習得してもらって
 宝石取引を5段階にしてもらえば
 カリカットで宝石商への転職証がもらえる交易依頼を
 紹介してもらうことができるだろ
 後は黒耀船長の支援で取引を鍛えていけるしさ」
ラテルが事情を説明する

「なんだか面倒くせぇなぁ」
ダーギルはまだ腑に落ちないようだ

「シャル船長も黒耀船長ものんびり屋だからな
 生き急ぐ必要を感じてないんだろう
 それもまた1つの生き方じゃないかと思うよ
 あの二人はただ冒険がしていたいんじゃないかな
 その途中で小銭を稼いだり
 物を作ったり寄り道するのが好きなんだろうね
 そんなお二人だったから私も何か手助けがしたくなって
 財宝探索家の資格を習得したわけだし^^」
ラテルが微笑みを浮かべながら言う
きっとシャルの若い頃を思い出しているのだろう

いつしか雇われているはずの副官たちは
シャルや黒耀の保護者のような気分になっていた
経済観念のないシャルに
女性への奉仕を人生の指標としている黒耀
3人にしてみれば危なっかしくて見ていられないのだろう

その頃当の二人はプリマスで新婚の二人を囲んで
はしゃぎまわっていたのだった

「さぁそろそろ船に戻るか
 まもなくお二人もロンドンに戻ってくるだろうしな」
ラテルが口を開く

ミルクしか飲んでいないダーギル
何杯飲んだかわからないが酔ったそぶりも見せないルイ
それぞれ副官として有能だなと思うラテルだった
スポンサーサイト

テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

2006/05/31 21:09 | 副官日誌 | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
<<神と友と祝福と | ホーム | 副官たちの休暇・後編>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://sharufa.blog33.fc2.com/tb.php/280-ebf52006
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。