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何もしたくない
私はアルジェの食堂でぼーっとお友達リストを眺めていました
乾いた空気が髪を砂まみれにしていく

「シャル船長」
アラビアンカフェを片手にラテルが私に声をかけてきました
ラテルのほうから私に声をかけてくる時は…
たいていは小言です

ため息交じりで返事をします

「どうしたんですか 普段にも増して元気がありませんが?」
白々しくラテルが聞いてくる

「これからラテルの小言を聞くと思ったら気が重くなっただけよ」
厭味ったらしくなってしまった…
ラテルは何も悪いことしてないのに…

「はは いつの間にかそんな感じになってしまいましたね
 私が声をかけるのは小言の時ばかり…
 でも船長にそんな風に思われるのは切ないですね」
ラテルはカフェを私に手渡し勧めてくれた

.





「でも今日は小言ではないですよ
 ちょっと船長のご様子がおかしいので
 もしかして悩み事でも…?と思いましてね
 カフェのカップよりはマシな聞き役になれると思うのですが」
私が小さい頃から
ずっとそばにいてくれたラテルには隠し事はできません

「ありがとう ラテル」
私は
何から話そうか
何を話せばいいのか
そもそも自分のこの状態を何と言えばいいのか
言葉を探しあぐねていた


「私ね…
 私も…よくわからないの
 自分が変だっていうのはわかっているの
 でもどうしていいか…」


「ねぇラテル
 ラテルは奥さんとどこでどうやって知り合ったの?
 離れて暮らしていて寂しくない?」

「唐突ですね^^;;;
 私が妻と知り合ったのはセビリアの交易所で
 交易品の仕入れをしているときでしたね
 いつもワインを買いにくる可愛らしい女性がいて
 セビリアで仕入れをするたびに姿を探すようになりましたね
 仕入れのたびに会うものだから
 だんだん挨拶などもするようになったり
 手料理などをもらったりしましてね
 そうなるとこっちも土産品とかを買ってくるようになったりして…」
 いや…照れますねw」
「へぇ 意外ね 酒場とかじゃなかったんだ」
「はは^^
 実は種を明かせば
 妻は私が仕入れに来るのを待っていたらしいんですよ
 妻は交易所の裏に住んでいましてね
 私が店主と交渉している声が聞こえてくると
 偶然を装ってワインを買いに来ていたと」
「あら 計画的」
「まぁきっかけはなんであっても
 好いてしまえば関係ないですよ^^」
「ふーん 好きなんだ」
「当たり前ですよ
 好きでもない女性と結婚するほど不実な男に見えますか?」
「うふふ ごめんなさい
 でも好きならずっとそばにいたいとか思わないの?」
「んー
 離れているとそばにいてくれたらいいのに…と思いますが
 たまに休暇をいただいて家に帰ると
 だいたい3日目くらいから邪険にされますよw」
「そうなんだ(@@;; 
 ラテルはどうなの?
 ラテルも3日くらいで離れたいと思うの?」
「どうでしょうねぇ
 妻から離れたいというよりも
 船に乗りたい
 海に出たい
 って思いますね」
「そっかぁ 根っからの船乗りなのね^^」
ラテルは砂糖抜きカフェのおかわりを2つ注文し
1杯を一気に飲み干した

「で こんなことを聞くなんて
 船長の悩みは気になる殿方のことですか?」

「んー 」

今度は私が苦いカフェを飲み干した

「なんでしょうね
 何もする気が起きないの
 ただ黙って座っていたい
 こうやって…」

「…らしくないですね
 船長 もしかして
 La medicina no corta a usted?」
「Sí. Mi medicina corta. Una semana ya ha pasado. 」

そうか…
原因はこれだったのね
最近の心の乱れも何もかも
きっと…
きっとそうに違いない
早く病院に行かなくちゃ…ね
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テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

2006/07/06 20:45 | おちゃらけ | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
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