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指に刺さった薔薇の棘
美しい薔薇を愛でようとうっかり手を伸ばし
棘を指に刺してしまった
すぐに棘は抜いておやっさんがウォッカで消毒してくれたけど
指に残った棘の欠片がいつまでも疼いた
舵を握るたびに
街角で猫を愛でるたびに
発掘をするたびに…

指先の痛みはいつまでも癒えることなかった
迂闊な自分への戒めのように
指先を切って棘の欠片を取り除く勇気のない自分を嘲るように

怖かった
今は疼くだけだけど
棘を抜こうとして指先を切った時
もっと大きな痛手を負ってしまうのではないかと
今よりも大きな苦しみを背負いたくはなかった

棘の疼きは治まらず段々化膿してきた
私は決心をして焼いた短剣を指先に押し付けた

一筋の傷
滴る血の流れ

疼く指先を押し開くと
小さな棘の欠片が血とともに流れ出てきた

意外なほどあっさりと

疼く指先を抑えながら
これでやっと棘の疼きから開放されるという安堵の思い




本当は泣きたいほど疼いてた
震えるほど怖かった…


勇気を出してよかった
ちっぽけな勇気だったけど…

また明日から気ままな航海の日々が始まる
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2005/11/09 07:14 | 雑記 | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
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