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砲弾の雨に打たれ
どうして…
どうしてうまくできないんだろう…

泣きそうな気持ちになる

自分で精一杯の力で重ガレーを造った
銅を張った船体はオレンジ色に輝いていた

だが今は敵の砲弾に晒され
あちこちがめくれあがり
煤なのか焼け焦げたのかわからぬ汚れに覆われていた

「まだ敵の旗艦は落ちないの?」

思わず悲鳴が上がる

アプロが母国の特有の滑らかな曲線を描く剣を弄っている
彼は剣術の心得があった

「切り込むか?」

口の端に笑みを浮かべながら私の横に立った
…彼は本当に生物学者なのかしら?
好戦的な性格は普段から黒耀の副官達と揉め事を起こしていたが
こういう場面ではたのもしかった

「機は熟してませんよ」

ラテルが冷静に戦況を分析する

「敵の残りが旗艦だけならともかく
 まだ僚艦が2隻残っています
 この状況で切り込めば集中砲火を食らうでしょう」

「ちっ」

苦々しげなアプロの舌打ち

…私は白兵戦に関する技能を持ち合わせていない
敵との白兵戦で勝利するには
圧倒的な攻撃力を誇る剣と
絶対的な防御力を誇る鎧達で
船員を鼓舞しつつ持久戦に持ち込むしかないのだ…

.




もう
戦うための剣はとらない…

誓ったわけではないけれど
自分はもう戦うことはないだろう…と思っていた

だけど…
謎の人物からの挑戦状に挑戦するからには
せめて自分が沈まないように
身を守る力をつけなくては話にならない
そう思って再び剣を手にしたのだ

半年のブランクはそう簡単には埋まらなかった

かつては負けずに戦えた
ジェノヴァ商船隊
ゴンサロ・ロドリゴ艦隊

負け続けた
資材が切れて決定打が出せぬまま
戦線を離脱することを繰り返した

悔しい
悔しい悔しい

目の端に涙がにじむ…

ラテルが私の前に立ちはだかり
後ろ手でそっとハンカチを手渡してくれた

「船長
 船員が動揺します
 お泣きになるならこの戦闘が終了してからで…」

わかってる
そんなことわかってる
わかってる
わかってるっ

「船長…また資材が切れたが?」

アプロが目で『切り込むか?』と語りかけてくる

「いえ…一騎打ちならともかく…
 2隻からの砲撃に耐えながら
 白兵戦で敵旗艦をしとめることは
 分の悪い賭けでしかない…
 …撤退します」

「…了解」

アプロの瞳に軽蔑の色が宿ったように見えた

「船長の判断は正しいです
 今は船員の命を賭けてまで戦うときではないです
 全力を尽くすべき時までこの恥辱を糧に頑張りましょう」

ラテルが慰めてくる


重ガレーの耐久は底近くまで落ちていた
本番用に…もう一隻…造っておこうかな……

あぁ
ほんと…情けないなぁ…






(あ…日誌書いて満足してたら副官ボーナスもらい忘れ…クスン)
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テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

2006/10/16 22:33 | 航海日誌 | コメント(2) | Trackback(0) | pagetop↑
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コメント
Edwardさん、いらっしゃいませー^^

前回ゲイボルグでお力をお借りしたばかりなので続けてはちょっと…^^;
と遠慮してしまいました^^;;
また今度助けてくださいませ(><

…とりあえずカリブの上陸地点で護衛とか(^^;;;
お暇なときには力を貸してくださいませ(><
シャルファ * URL [編集]2006/10/17 21:53
涙ぐましい(T_T)

レアル 10隻と戦闘すると言ってたことを思い出しました。

そうゆう時には"召喚"してくださいな。
ゲイボルグを受取りシャルさんの
"ランサー"となったわけだし(^-^)v

レベル上限が解除され やる気が出てきた今日この頃。
Edward.D.Roger * URL [編集]2006/10/17 12:49
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