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友になれなかった人
黒耀です

3連休の最終日
俺はバルセロナの交易店主の横で
のんびりとアポロ蝶のブローチなんぞを売っていた

いろんなことがあったなぁ…
いろんな人とも出会ったし…

俺は一人の可愛らしい少女と友達になり
シャルは一人の気高い男性と知り合った

随分と話が合ったらしく4,5時間は語り合っていただろうか
でも彼とは友達になれずに別れを告げたようだ
.





その人は異国の人だった

彼はアカデミーで失った絵画のカードを再獲得するために
書庫に来ていたが書庫で言葉が通じず難儀していたようで
シャルが通訳を買って出た

アカデミーに出場したと聞き
俺と伊予さん以外と論戦をしたことがないシャルは
アカデミーに出た彼に羨望のまなざしを送っていた

「1回やってみる?」

と気さくに声をかけてくれた彼の行為に甘え
シャルは他人様の勝負デッキと対戦するチャンスを得た

結果は3敗1引き分け3勝でトータル引き分けに終わった

ふと見れば彼は冒険58段階の大先輩
更に更に交易も海事も60段階と俺達とは別世界の高みにいる人だった


そしてシャルの顔が曇る

彼のアピールコメントが

「イスパフレ切りました」

だったのだ

他人様の事情に踏み込むべきではないと俺は思うのだが
イスパニア国籍のシャルは興味を押さえきれず理由を問うていた

シャルは…
自分の祖国が他国からどのような目で見られているのか
思い知ることになったのである

「うちの国においでよ」
「色々教えてあげるよ」

誘いの声がシャルの耳には随分と心地よく響いていたようだ

 * *

彼との会話が終わり俺はシャルを南米に連れ出した
どの国の本拠地にも立ち入らせたくなかった
このままでは誘われるがままに亡命してしまいそうだったからだ
頭を冷やさせたかった


俺から見ても彼はすごい人だと思った
だけど俺達とは生き方が全然違う人だった
彼の生き方は誰も見たことのない高みを目指すものであり
俺達はそういう人が切り捨ててきた
無駄で遠回りな道を歩むことが楽しいんだから

彼が手を差し伸べてくれたとしても
シャルはその手を握り続けていることはできないだろう


あるがままのシャルを受け入れて
友になってくれた人もたくさんいるんだから
それで十分すぎるだろう?
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テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

2006/11/07 00:58 | 航海日誌 | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
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