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下弦の月
下弦の月がゆっくりと水平線に沈もうとしている
猫の爪のように細い細い月
日々姿を現れる場所を変える月

「人の心も…こんな風に変わってしまうのかしら」

そうつぶやいたのは…

それとも
夢の中の私?

.




月が沈みかけた暗闇の中
顔の輪郭すらわからない誰かが応える

「よく見てごらん
 うっすらと月が見えないかい?」

言われて目をこらすと
猫の爪のような月の中
何もないはずのところに
ぼんやりと丸い何かが
暗い夜空の中に浮かんでいるような気がしてきた

「あるはずがないわ…」

「今まで見ようとしていなかっただけで
 本当はちゃんとあるんだよ
 月はどうして輝くか知ってるかい?」

謎の人物は言葉を続けた

月はね
太陽の光を反射して輝いているんだ
太陽のように自分で輝いているわけじゃないんだよ
だから太陽の光が当たっていないところは暗いままなのさ


そして私たちの立っているこの大地にも
太陽の光が当たっている
この大地に当たった光が反射して月に当たり
月はその光を反射して光は再び私たちの元へと戻ってくる
太陽の光を直接跳ね返しているわけじゃないから
とても弱く淡い光なのさ
だから見ようと意識しなければ見れないのさ


彼の言っていることはよくわかりません
でも
月は月としてそこにあるのだ…ということは
なんとなくわかったような気がします


人の心とて同じこと
見えなくともそこに確かに存在する

目を閉じて何も見えなくなっても
何かが消えてしまうわけではない


そこに

どこかに


確かに



ある


それだけで今は安らげる気がした
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テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

2007/02/19 20:09 | 雑記 | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
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